
ホーム > OB・在校生の声 > OBの声

![]()
日本料理
【料亭つたも】料理長
寺島武彦さん 昭和47年度卒
私が若い頃、調理師になろうと思ったきっかけは、兄が板前だったことでした。「石の上にも3年」と言いますが、3年頑張れば少しずつ調理の世界がわかり、面白くなり好きになっていきます。今まで辛い仕事の方が多かったのですが、お客様の笑顔で頑張れたこと、そして、なによりも私自身が楽しくやりがいを感じていたことで、一人前になるまで続けられたと思います。
先輩には「仕事は目で見て覚え、味は洗い物の鍋で覚えろ」とよく言われました。常に先輩の仕事を見ながら、興味を持ち視野を広げていくことも大切なことと思います。今まで自分なりの発見も数多くありました。基本をしっかり学んでから、自分の考えで日々工夫することが、更なる成長の道かと思います。調理師は何年たっても修行だと肝に銘じて、日夜研鑽に没頭しております。


フランス料理
【ル・プランタン】オーナーシェフ
水野道宣さん 昭和45年度卒
調理師になったばかりの頃は、私もいろいろなことに迷ったり、悩んだりしたものです。でもある時、この仕事がお客様からお金をもらい、その上「ありがとう」とまで言ってもらえる非常に恵まれた職業であることに気づきました。それからは、意識が大きく変わり、全身全霊を込めて仕事と向き合うようになっていきました。いつも、ライバルは自分だと思っています。つまり、「これでいいだろう」という自分の気持ちにどれだけ立ち向かえるか、が調理師としての勝負の分かれ目なのです。精一杯やれば、最後は自分を信じることが出来るようになるものです。ただし、自分の店では決してそうしたがんばっている自分をお客様に見せつけたりはしません。どれだけリラックスしてもらえる空間に出来るかが、私が考える理想の食空間ですから。

![]()
イタリア料理
【トラットリア・アヴェンティーノ】
藤原秀冶さん
平成16年度 専門課程調理師本科卒
イタリアンの道に進んだのは、名調の研修旅行でイタリアへ行ったのがきっかけ。そこで衝撃を受け、「自分はイタリアンで行こう」と決心しました。夢は30歳までに自分の店を持つこと。そのため、毎日の仕事で腕を磨くととともに、イタリア修行も計画中です。一つでもいいので誰にも負けない料理を身につけ、来ていただいたお客様を幸せにできる店にしたいですね。

![]()
製菓
【シェ・シバタ】
肌附由起さん
平成13年度
専門課程 調理師科(調理技術コース)卒
高名なシェフ・パティシエの元で修行を積み、いまはチーフとしてケーキづくりの現場責任者としてがんばっています。シェフの仕事ぶりは、本当に鮮やかでとても刺激的。なにより、ケーキに傾ける情熱には、いつも感銘を受けています。いつの日にか、私もお店やシェフの名に恥じないケーキを自分で企画し、店頭に並べたい。それをめざして、さらに勉強を続けます。

![]()
福祉調理
【豊田厚生病院】
深谷敏行さん
平成17年度 専門課程調理師科福祉調理コース卒
入院患者さんに提供する食事を作っています。人の役に立て、自分も成長できる仕事がしたくて福祉調理の分野を選びました。実際に働いてみると、一度に400人分の食事を短時間で仕上げたり、おいしいだけでなく食べやすい料理を作るなど、この仕事ならではの難しさを実感。でも、私の料理を食べて患者さんが元気になっていくのを見るととても嬉しいんです。

![]()
イタリア料理
【IL MELOGRANO】
加藤万美子さん
平成12年度 専門課程調理師科卒
私が働いているのは、「IL MELOGRANO」という星付きレストラン。郷土料理をベースとした、魚介中心の料理を作っています。イタリアのレストランでは担当が分かれていない場合が多いので、できる人には結構仕事をまかせてくれます。修行に来るなら、やはり多少の言葉と料理の基礎は勉強してくるべき。基礎があれば、学べることが断然増えますよ。
